では、どんな場合にお金が借りれるのかを見てみましょう。
延滞歴があっても中小金融会社なら借りれるところもある
中小消費者金融会社の中には、
過去の状況より現在返済できる状況にあるかを重視している金融会社
もありますので、
そういったところに、ポイントを絞って申し込めば、借りれる確率が増えます。
返済を遅らせてしまった・・などで、銀行で借り入れができない場合でも、
借り易い中小消費者金融会社なら借りれる可能性が十分にあります。
支払いが遅れたらすぐに延滞歴がつく?
お金を借りたら期限までに返済するという義務が発生します。
これは当たり前のことですし、守らなければならないルールです。
ですが、ついうっかり返済日を忘れてしまったり、
引き落とし口座の残金を確認し忘れて残高不足だった・・。
( ゚Д゚ )
なんてことは、人間誰しも1度や2度くらいはあるものです。
金融会社だって、その辺は理解してくれているので、
返済が遅れた=すぐに延滞歴がつくというわけではありません。
支払いが遅れたら当然延滞したことにはなります。
ですが、延滞情報は、返済日から3ヶ月間入金がない場合に延滞情報として掲載されます。
これが、いわゆる延滞歴というものです。
ですので、支払い期限が過ぎたとしても、すぐに返済を済ませれば延滞歴がつくことはありません。
そういう時には、
すぐに貸してくれる金融会社を利用することで、
延滞歴が付くことを回避できるかもしれません。
-
すぐに貸してくれる・融資が早い金融会社
すぐにお金が必要なので、消費者金融を利用するという人も少なくありません。 融資を受けるにあたって その日に借りれるのかどうか (・へ・;;) というのは 借りる側からすれば、非常に気になる部分だと思い ...
ただ、3ヶ月以内なら絶対に大丈夫だと言うわけではありません。
借り入れ先の金融会社によっては、3ヶ月待たずして延滞歴がついてしまったという人もいるので、過信は禁物です。
いずれにしても、
支払い期限が過ぎている状態なら、なるべく、すぐに対処する
ことで延滞歴がつくのを回避することも可能になるのです。
ちょっとくらい延滞しても大丈夫!
と、たかをくくって支払期限を守らない状況が続いてしまうと、たちまち信用が失われ延滞歴がついてしまいます。
ついうっかり1~2度程度なら、まだ大丈夫ですが、延滞が続いてしまうと完全にアウトです。
Σ( ̄ロ ̄lll)
基本的には、支払い期限は守らないとダメだということは頭に入れておきましょう。
延滞歴はいつ消える?
消費者金融会社の利用履歴状況が登録される信用情報機関の日本信用情報機関(JCC)の公式サイトによると、
延滞が解消された状態から1年たつと延滞歴が消えるとされています。
では、延滞が解消されてから1年経ったらもう大丈夫なのか?といえばそうでもありません。
何故なら、消費者金融会社の利用履歴は、JCCの他に、CICという信用情報機関にも保管されているからです。
CICでの「貸金業協会依頼情報」の延滞履歴は登録日より5年以内とされています。
ですので、延滞歴がネックになって、なかなかお金が借りられない・・・。
という人は、延滞を解消してから5年経てば延滞が原因で借りれないという状況から完全に脱出することができます。
延滞歴は自分でも確認できる
日本信用情報機関(JCC)や割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(CIC)での情報は、個人でも手続きをすれば開示してもらえます。
本当に延滞履歴が消えているのかどうか心配だ・・。(;-ω-)
という人は、一度JCCやCICに問い合わせて確認してみることをおすすめします。
割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(CIC)「情報開示とは(自分の信用情報を確認)」
信用情報の開示で確認できる情報は
- 氏名、生年月日、電話番号などの個人を特定する情報
- クレジットやローンなどの個人の取引きに関する情報(利用金額、残高など)
- 取引きから発生する情報(支払遅延、法的手続きの有無など)
などになります。
開示方法は「窓口による手続き」「郵送による手続き」のほか、「スマートフォンによる開示申込手続き」もできるようなので、すぐに開示手続きの申し込みができそうですね。